ジュエリーに使われる金の素材にについて

みなさまこんにちは。
今回は、ジュエリーで使われている素材である金について少しお話ししたいと思います。
ジュエリーに使用される金には多くの種類があります。
K24(24金)、K2222金)、K1818金)、K1414金)、K1010金)等がよく耳にすることがある素材だと思います。

nokimで使用している素材はK14素材になりますが、それぞれに特徴がありますので、ご覧になってください。

まず初めに、ここで使われているKとは“カラット(karat)”の略になり、品位(金の割合)の単位を表します。ダイヤや色石に使われるCtは“カラット/キャラット(carat)”の略で、重さを表す単位のため、異なる意味合いになりますのでご注意くださいね。

カラット(karat)は通常、K24が100%金の純金となり数字が減るにつれて金の割合が減っていきます。

K24 24/24 金が100

K22 22/24 金が約91.7

K18    18/24 金が約75

K14  14/24 金が約58.5

K10  10/24 金が約42

このように数字が減っていくとともに金の割合も減っていきます。

なぜK24ではない素材でジュエリーを作るのでしょうか?
理由としては、金の硬さにあります。
金は、とても柔らかい素材である為、ジュエリーの加工には不向きなんです。
その為、割金と言われる、他の金属を混ぜることで強度を上げた素材を用いてジュエリーにしています。

その中でも、これだけの種類があるのは、硬さの理由だけではなく、金としての価値や他の金属の混ぜ方によって変わる、色合いを楽しんだりと、それぞれの考え方の楽しみ方があります。

それぞれの金とはどんなものなのでしょう? 

K22
K22はK24に近く、強度もそこまで硬くないため、日本ではあまり見かけません。
中国や中東、アジア諸国では見ることも多くあります。
それは、金としての価値を重要視しているからのようです。
金の割合が多い分、何かあった時に資産として考えられている部分があるんですね。

K18
日本で一般的にジュエリーとして使用されることが多いK18は、金のほかに、銅、銀、パラジウムといわれる金属を配合しています。
K18は、硬さもある程度の硬さを保ちつつ、割金と言われる他の金属の配合により、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド等の様々な色のバリエーションを楽しんでもらえます。

K14
金の割合が約58.5%のK14の一番の魅力は、硬さにあります。
K18に比べても硬くキズが付きにくい素材のK14は、日常の何気ないシーンにも気にせずお使いいただけます。
欧米なんかでは、K14は結婚指輪にも使われている素材になり、人気もあります。
こちらはnokimのジュエリーでも使用しております。

K10
金の割合が約42%のK10は、半分以上が割金になります。
ジュエリーという感覚よりアクセサリーという感覚が強い方もいらっしゃると思いますが、最近はジュエリーとアクセサリーの境界線もあまり気にならなくなったように思います。
K10の最大の魅力は価格にあると思います。金の割合が少ない分価格が抑えられ、お手軽に金を楽しめるのがK10 だと思います。


では、それぞれを比較してみましょう。


見た目の違いは?
やはり混ぜ物が多くなるとゴールド(金色)というのは、薄くなっていきます。高級感がある、ないというのは、価値観にもなってしまうので難しいですが、どれもきれいな色合いをしているので、好みというのが出てきます。
また、同じK18の素材でも割金によっては微妙な色の違いも出てきますので、一概にこれが良いというのは難しいところですね。

重さの違いは?
一番重たさを感じるのがK24です。金の比重は、銅、銀、パラジウムなどの割金に比べ大きく、重たさを感じるので、K10に比べK24の方がだいぶ重たく感じます。重さも、身に纏ったときにしっかりと感じたい人、軽く感じる方が良い人、それぞれですね。
また、着け心地やデザインによっても感じ方は異なってきます。

傷のつきにくさ、変形は?
キズに関しては、一般的に金の割合が少なく硬い素材のK10が傷つきにくいと言えると思います。しかし、1点気をつけたいのが、硬すぎる素材は、加工しにくく割れやすくなるという点です。
K14はK18に比べると硬く傷つきにくい素材になっています。
一方で、K10までになると、力が加わった際に、曲がらずに折れてしまうなんてこともあります。
ネックレスでいうと、力が加わった際に少しだけ伸びたりしますが、硬くなればなるほど、切れやすくなってしまうので、注意が必要です。

変色は?
金は変色しにくい為、金が多いほど変色はしにくいと言えます。しかし、これも金が多ければ大丈夫というわけではありません。
大切なのは、素材以上に、お手入れや保管方法だと思います。
汗をかいた後には拭き取る、直射日光に当たらないところで保管することで、変色のリスクはだいぶ減らせると思います。
nokimでは、新品仕上げやクリーニング等のアフターケアも行っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

アレルギーは?
一般的に金に対してアレルギーは出にくいとされておりますので、K10よりK18の方がアレルギーは出にくいと言われています。しかしこれも、K18なら絶対大丈夫ということでもなく、人によってもアレルギー症状は異なる為、一概にはいえないところです。 


このように、素材一つでもそれぞれの長所や短所があります。
nokimでは、日常使いするうえで強度も硬く、欧米でも一般的なK14の素材を使用しております。
お好みでK18でお創りすることも可能となっておりますのでご相談ください。
(デザインによっては、創りの問題、強度の問題等でお受けできない場合もございます。)
是非、もの選びの参考にしてみてください。

ジュエリーに使われる金の素材にについて